失敗トレード

失敗トレードとその対策 まとめ

失敗を繰り返さないために、ひどいトレードをやってしまったものをしっかりと記録していきたいと思います。

 

私自身への戒めというのもありますが、

「FXあるある」であるとも思いますので、

みなさんには他山の石として持ち帰っていただき、

同じミスに陥らないように生かしていただければと思います😂

 

FXで損をしてしまう時というのは、「知識がない」というよりも、

「うまく行かなかった後に、メンタルが崩壊して、ひどいトレードをしてしまう」ことの方が

圧倒的に多いです。

 

負けないFXの本質は、メンタル管理なのです。

メンタルが崩壊しないように、事前に対策を用意するというのが、肝心です。

 

 

FRB議長発言前にポジション保有

2021年9月22日

2021年9月22日(日本時間は23日)、この日のFOMCは利上げ、テーパリングについてどのような発表があるのか、大変に注目されていました。

 

FOMCの発表は「早期の利上げ」。一方でマーケットはドル安方向で反応。

これにはきちんと対応できました。

3:00の発表の後、ドル安方向に進み、下げないのを確認したのでロングにポジションを持ちました。

(下記画像の2つめのLのところです)

20210922EURUSD1m

 

3:30からパウエル議長が発言を始めた時は特に動きがなかったのですが「テーパリング」に言及した途端、瞬く間にドル高方向に転じました。

 

「3:00の発表の時点ではドル安方向にマーケットは反応したのだから、

いずれそっちに行くだろう。

まさか予想外だったわけがない」

 

そんな思いが頭をよぎっているうちに、あっという間に含み損に転落。

一度そういう躊躇が出てしまうと、なかなか損切りができないのが人間の心理ですね。

 

激しく上がったり下がったりして、瞬間的に損が少なくなったりするのも、なおさら損切りを躊躇させます😂

 

逆指値の重要性が身に染みてわかりました。

 

 

対策

  • 相場を左右させる要人が発言する前にはポジションを持たない、またはしっかり逆指値を置く
  • その他、自分のシナリオとまったく違う材料が飛び込んで含み損に転じた時は躊躇なく損切りをする

 

この日のトレード振り返り記事はこちら

トレード振り返り
9月22日トレード振り返り。これがFOMCの値動きか!

  pic.twitter.com/0IztZt9JEz — もう一度FX@FX10万円スタート@ゆう (@FXmakenai) September 21, 2021   FOMC ...

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連敗、リベンジ、また連敗

2021年10月1日

 

この日は東京オープンから株安円高となったので、ユーロ円をショート

その後、建値まで戻ってきてしまったので損切り決済。

……しかし決済してすぐに「持って入ればよかった」方向へと進む。

 

twitterに「しょうがない」と書きつつ、結局追いかけてショートエントリー。

それもそうですよね。自分の予想が当たってたのだから、やっぱり逃がしたくなくなります。

20211001EURJPY

でも見事にそれ以上に進まずに、またもや損切りになってしまいました。

 

FXは、いくら予想が当たったとしても、

エントリーする場所によって

その優位性がまったく違います。

 

 

同じ日、ユーロ円ではうまくいかなかったので、豪ドル円に切り替えて、再びショート方向を狙いましたが……

 

20211001AUDJPY

 

見事にエントリーすれば逆行し、損切りすればまた逆行してしまう……。

往復ビンタを食らいました😂

 

最初の連敗によって冷静さを失い、

こっちの方向へ行くはずだ、

入り直せば今度こそうまくいくはず、

そんな焦りが、積み重なって一日で-50pips超の損失となりました。

 

エントリーする前に、相場を分析し、どちらに進むか予想するわけですが、

「自分が何かを見落としている」可能性は十分にあり、

自分の予想に固執せず、うまく行かなかった時はもう一度分析し直す必要があります。

 

対策

  • 自分のシナリオ、思惑が外れて損切りになったらイエローカード
  • 2連続で損切りとなったら、レッドカードで出場停止。数時間はエントリーをしない。(日本・ロンドン・NY、市場の切り替わりぐらいまでは時間を空ける)

 

この日のトレード振り返り記事はこちら

トレード振り返り
10月1日トレード振り返り@見事なコツコツドカン

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先っぽ掴みを連続でしたことによって自暴自棄トレード

2021年10月11日から始まった強烈な円安トレンド。

全然乗ることができておらず、焦りが出ていました。

 

この日はアメリカの消費者物価指数の発表に合わせて指標トレードをします。

 

指標結果を受けてロングをしかけ、一旦は思惑通りの方向に行きますが、意識されていた高値でストップして戻ってきたので同値決済。

まぁこれはやむを得ないです。

20211013USDJPY1m

その後、全体のドル高の流れを見て再度ロングすべきと考え、

「引き付けてエントリーしたい」とtweetしたのですが、

チャートがぐんぐん上がる様子を見てつられてロング。

そしてそれが見事先っぽ掴みとなり逆行されます。

 

やむを得ず、損切りをするのですが、損切りをしたところで反転されて、見事な「往復ビンタ」

 

まさにここが「引き付けてエントリー」すべきだった場所になったわけで、二重の苦しみとなります。

 

勝てない焦りが、無理なエントリーへとつながる悪循環。

 

なんとか勝とうとAUDUSDへ

20211013AUDUSD1m

米株の下げに連動したAUDUSDに乗っかろうとショートでエントリーしますが、このタイミングで反転して、逆行。

またもや先っぽ掴みをしてしまいます。

 

また先っぽを掴んでしまった、ヘタクソだな😇

だんだんどうでもいいメンタルになってきます。

 

でも、トライしてみなきゃ分からないこともありますから、これぐらいでメンタル崩壊しちゃいけないんですよね。

この日はロットを2枚にしていたということも、動揺を大きくしてしまったのでしょう。

 

 

「連続負けしたらレッドカードで時間を空ける」

のルールを作っていました。

だから、このあたりで終わりにしておくべきでした。

 

 

実はここまでは帰宅前のスマホでのトレードでした。

 

「家に帰ってからFXができないなんてつまらない」

「間に同値撤退を挟んでるから連敗ではなくOK」などという勝手な言い訳をしてトレード継続。

 

最低ですね😂

 

勝てるところを探してドル円へ。

 

消費者物価指数発表以降に米金利が急低下し、

押し目買いになるか、円安一服になるか、難しい場面でした。

 

一旦つけた下値を割らなかったので、押し目になって上にいける!

ドル円上がっている!という目の前の動きを見てロングをすると、そこがまたもや先っぽ掴みに。

(22時40分頃のエントリーです)

 

20211013USDJPY1m

先っぽ掴みは結果論なのでしょうがないとしても、損切りラインまで遠かったのがマズかったですね。

 

「113.35を下割れしなかった」というのを根拠に入っているので、そこまでは明確に損切りできない。

損切りまで遠い位置なのに、ロットを2枚で入ってしまったのも傷口を深くしてしまいました。

 

当時の証拠金約11万円に対して、1日で5000円、5%近い損失を出してしまいました。

 

対策

先っぽ掴みになっても過度に落ち込まない(トライしてみないと分からない)

損切りライン(エントリー根拠になったライン)まで遠い場合は、ロットを減らす、またはエントリーしない

 

この日のトレード振り返りはこちら

トレード振り返り
10月13日トレード振り返り@連敗からの自暴自棄、そしてドカン@米9月消費者物価指数

    おはようございます今日もよろしくお願いします。 昨日は減らしてしまいました。優位性があるところでトレードすること! pic.twitter.com/HRjNEk0aRs — ...

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ドテンドテンドカン

2021年11月4日

10月に特大の下落トレンドを作っていたユーロオージーEURAUDが転換の動きを見せていました。

 

 

トレンドの初動を取ってやりたい!そんな欲があったと思います。

 

 

 

重要なところを割った!と急いでエントリーしてみましたが、もしかして割ってない??と思ってすぐにドテンして持ち替えました。

 

20211104EURAUD1

 

 

20211104EURAUD2

最初のドテンは単純に打ち間違えというか、レジスタンスになると思ったラインよりももう一つ下にレジスタンスがあったので、抜けたと思ったところはやっぱり抜けてないと判断してショートからロングに持ち替えました。

持ち替えた直後に、改めて下の方のレジスタンスも抜いてきたので再びロングからショートに持ち替え。

 

 

 

直前でガチャガチャと持ち替えたことによって、逆行に素早く損切りの判断が遅れてしまったのが敗因だと思います。

抜けたところでエントリーするのは、大きく伸びる場合がある一方、ぴょこっと飛び出しただけで一気にカバーの注文が入ってきて逆行されることもよくあります。

どちら方向にエントリーするのか、目線を固定するのは結構重要です。目線を固定することによって、ヤバイという判断、損切りすることもできるでしょう。

どっちにも対応してやろうなんていうのは欲張りすぎるかもしれません。

 

 

また重要なライン、ではなくゾーンでとらえて、その場面でマーケットがどういう反応をしているのかをよく見る必要があります。

ですがその大事な局面で私は用事があって外出していました😇

 

対策

トレンドを左右する重要な局面だと思ったら、ラインではなくゾーンで認識する。

重要な局面ではチャートをよく見る。用事があって見れないならエントリーしない。

欲張ってどちらにも対応しようとしない。ロングまたはショート、目線を固定し、損切りは素早く。

 

この日のトレード振り返りはこちら

トレード振り返り
11月4日トレード振り返り@ドテンドテンドカン

      今月もFOMCでは減らしてしまいました😅 チャンスが行ってしまう!というような焦りでエントリーしてしまうのが弱点です。 pic.twitter ...

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このページは失敗トレードが発生次第、随時更新します😂

 

 

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