トレード振り返り

1月21日トレード振り返り@連日の株安、相場の節目

前日(前イントラデイ)の流れは、とにかくアメリカ株の下落が印象的です。

アメリカ株でよく意識されると言われる50日線を割り込み、さらに下値をうかがう動きとなっていました。

 

 

 

 


高値から10%下落すると調整相場と言われています。

 

 

株価がコロナ前まで戻るのではないか、という見方も面白いですね。

 

 


これほど大きくボラティリティが出ていると、

「この波で儲けを出さないと!」

と焦ってしまいがちですが、ユーちぇる社長は安全なところでトレードするようにとラジオで言っていました。

 

なにより私も11月FOMC頃からのドル高相場にまったく乗れず、

焦ってトレードしまくって14万円を半分にまで減らしてしまった苦い思い出がありますので、痛いほどわかります。

 

波が大きい時こそ、チャンスを虎視眈々と待つことを心がけていきたいです。

 

仕事の昼休みでチャートを見ると、全体的にドル高の中、ユーロドルがドル安になっていました。

前日ドル高だった分の調整か? 再度ドル高へ向かうのでは?と考えてショートを打ちました。

 


でもポジション持ってみてから、急に冷静になることってありますよね😅

まだまだ安値を切り上げている最中で、短期的な上昇が終わったとは全然言い切れない状況、

またユーロはリスクオフで買われることもあるので、

ちょっとユーロドルをショートする根拠に乏しいなと思ったので、まだ数pipの損だったのでポジション解消しました。

20220121EURUSD

結果、やはりまだまだ上昇していきました。

わりとこの「嫌な予感」って的中するので、言い訳せずに早めの損切りを心がけていきたいです。

 

 


株と合わせて下がってきていたビットコインが、この時40000ドルを割りました。

40000ドルは何度か反発していた節目だったので、ここを下抜けしたというのは相場の印象を変えるものだったと思います。

 


上昇していた金利は低下。

株・ビットコインから抜けた資金をキャッシュで維持することはなく、どこかに移動しないといけないわけで、それが債券に行っている可能性も考えられますね。

 

前日の株、そしてビットコインの下落で相場は強いリスクオフと考えて、ドル円をショートします。

建値に逆指値を置いて仕事に戻りますが、すぐに決済になっていました。

20220121USDJPY
ドル円はすでに前日大きく下げていたので調整というのもあったでしょうか。

あるいは、東京タイムやロンドンタイムはアメリカ株の先物が反転上昇を期待しての動きをしていたのかもしれません。

 

仕事が終わった夜に見ると、ちょうど114.00付近に反応して上昇が止まったように見えたので、再びドル円をショートしました。

(18:00頃、114.00を超えられず、再度トライも超えられずに上値を意識されたように見えます。三尊っぽい形でもあります。)


これが見事に決まって下落方向に進みました。

前回安値付近113.60付近が意識されるラインと考えて欲張らずにここで利確。

利確もまたドンピシャのポイントで、とても幸運なトレードでした。

 

ニューヨークタイムはこの日も株が大きく下落。

 


連日の下げで、いよいよアメリカ株のバブル終了を感じさせる1週間となりました。

 

 

 

 

ドル円

20220121USDJPY

リスクオフでドル円は下げてきていますが、113.50付近は日足レベルで行ったり来たり揉みあっているゾーンです

ユーロドル

20220121EURUSD

必ずではないですが、リスクオフになるとユーロが買われる時があって、この日はユーロ買いでした

AUDUSD

20220121AUDUSD

株下げやリスクオフに反応しやすい豪ドルは下げました

SP500指数

20220121SP500

株は連日、引けにかけて下げる嫌な印象を受ける下げ方です

米10年金利

20220121US10Y

金利は徐々に下げてきました。

債券購入が多い=債券価格上昇=金利低下でしょうか

WTI原油

20220121USOIL

原油は引き続き高い水準です

 

 

1週間の動き

 ドル円

20220117-21USDJPY

アメリカ株の下落に連動するようにドル円も下落する一週間でした

 

ユーロドルEURUSD

20220117-21EURUSD

ユーロドルは、ドル買いになったりドル売りになったり難しい展開でした

AUDUSD

20220117-21AUDUSD

豪ドル米ドルは0.7200が意識されるゾーンですね。

週の中盤に利上げ期待で豪ドルが上げる場面がありましたが、結局はリスクオフが勝った感じです

BTCUSD(ビットコイン対ドル)

20220117-23BTCUSD

普段は掲載していませんが、今週はビットコインの下げが印象的だったので掲載しておきます、

42000ドルが下値として意識されていましたが、そこを割ってしまってからは次の下値は35000ドル付近となっています

SP500指数

20220117-21SP500

アメリカ株を代表する指標であるS&P500も連日の下落。

ついには200日移動平均を割り込んでしまいました。

200日移動平均はつまり1年間の平均で、それを下回っているということは大雑把に言えばこの1年間の参加者がみんな損しているといるということ。

より下落が加速するかもしれません

米10年金利

20220117-21US10Y

アメリカ10年金利は一時1.90%とコロナ前水準まで上昇しましたが、株の急下落の資金が来ているのか金利低下になっています

WTI原油

20220117-21USOIL

株の下落であまり目立っていませんが、原油も引き続き歴史的な高値水準です。

 

 

 

チャートはすべてTradingViewです。

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