トレード振り返り 指標トレード

5月6日トレード振り返り@相場はドル高の転換を欲しがっている

前日はポンドが「ハト派な利上げ」で大幅な下落、アメリカ株も前々日の上昇を打ち消す大きな下落となった日でした。

 


GWということもあり、日中トレードできる環境というがかえってあだとなっています。

ボラの無いところでやってはいけませんね。テクニカルが効きませんから。

日本は久々の営業日

GW中とはいえこの日の日本は平日なので久々に市場が開いた日でした。

変則的に五十日(ごとうび)ということもあり、東京オープンは買いが入りやすいと思っていたので、上値を超えたところを狙ってロングエントリーがうまくいきました


 

東京オープンから米金利上昇、日本株も下げていたので昨日の動き継続か?と思って豪ドルショートしましたが、この動きは続きませんでした。

大陽線で抜いたレジスタンスラインはサポートラインとして意識される

「大陽線で抜いたレジスタンスラインはその後サポートラインとして意識されやすい」という言葉を別のトレーダーさんの配信で覚えていましたので実践。

日中で出かけていたので同値決済させられてしまいましたが、このラインは東京タイム中は何度か機能していました。

 

FOMC後のFRBメンバー発言に注目

FOMC直後はドル安になったもののその後相場はドル高株安に。方向感が定まらないなか、FRBメンバーの今後の発言がマーケットの方向性を決めていくことになるので、追いかけていきたいですね。

 

ユーちぇる社長ラジオ

 

前日利上げしたのに売られたポンドについてもしっかりとユーちぇる社長は解説していました。

ブルームバーグなどの海外メディアの為替ニュースなどもキャッチアップしてくれるので、ユーちぇる社長のラジオは毎日欠かさず聞いています。

ドイツ指標悪く、ユーロ売り

前日にイギリスが景気後退懸念ということでポンド安になったことが鮮明な中、ドイツの指標が大幅に悪かったため、ユーロが売られました。

しかし、この指標の時間(15時)は外出だったので、かなり出遅れましたが、ユーロをショートでエントリー。


1.0500のキリ番前後だから下がらないか?と思って豪ドルのショートに切り替えます。

 


しかし、すぐにユーロドルの上昇を起点としてドルストレートが上昇してしまい、損切りに。

かなり強い上昇だったので、食い下がらずに、もしかしたらヘッドライン?と思ってきちんと調べたのはよかったですね。

 

仏中銀総裁がユーロ安けん制発言でユーロ上昇

 


ユーロ単独要因での上昇だったので、ユーロオージーEURAUDのロングを選択


初動の勢いのわりには思ったよりも伸びませんでした。

ユーロドルが1.0550で上昇足踏みしている間に豪ドルも上げてきたのでEURAUDは伸びなくなってしまいました。

あるいはEURAUDが1.49000というキリ番前を超える力が無かったのかもしれません。ここで一旦利確。

 

ユーロドルがレジスタンスラインを超えられず、それにヘッドラインといっても口先介入だからこの辺が高値目途だろうと思ってユーロドルのショートを仕掛けます

ショートが上手くいったなーと思って見ていたら、急にドカン!と大きな買いが入ったのが印象に残っています。

 

普通だったら同値決済になったところでドテンで入り直すのってリベンジトレードなんですが、すごい買いが入ったので流れが変わるのでは?という空気を感じました。

ロングしてみましたが、その後の数分は上下ものすごい動きでした。相場の詳しいことは分かりませんが、すごい数の取り引きがぶつかり合っているんだなというのを感じました。


だからこそ、その後に一旦は押してきますが、きちんとサポートになって上昇していったのかもしれません。

正直、口先介入でこんなに上がっちゃうの?という印象ですが、むしろ相場は「ドル高を終わらせる材料が欲しい」という感じかもしれません。

 

ドイツ連銀総裁もタカ発言で追撃でさらにユーロは上昇しました。

1.0600のキリ番手前で抜けるかなーと見ていた頃に上記のヘッドラインに気づいたので、「抜ける前に買っちゃおう」という感じでエントリーしました


さすがに雇用統計前ということもあってそこまで行く力はなかったようです。

 

雇用統計

雇用統計の前は動かないことが多いですが、この日はユーロが大きく上げていたので難しかったですね。

 

注目となるのはインフレ指標。先日のFOMCでは75bps利上げが否定されていたわけですがマーケットはまだ75bps予想する声もあり、やはりデータ次第というところです。平均時給に注目でした。

 

 

 

平均時給(前月比)が予想より低かったということでインフレピークアウトということでしょうか。初動はドル安で反応します。

雇用統計前に「マーケットはドル安をやりたがっている」という私の感じた雰囲気と、平均時給の結果、そしてそれを受けてユーロドルが上昇、

「1.0600超えそう!」というのを見てロングエントリーで手を出してしまいましたが、まだ1分足も完成していない中でのエントリーはさすがに早すぎました。

 

指標の時に初動とは正反対の動きをすることなんて当たり前すぎることなのにこんな凡ミス……大大大反省トレードです😭

次の足で全戻ししましたが、再び上値を試しに行ってくれたので、奇跡的に失敗エントリーの損失幅は抑えられました。

 

再び上値を試しましたので再びロングエントリーしますが、超えられなかったことでロンドンタイムの上昇分が利確されたでしょうか。大きく下げていったので、損切りとなりました。

上値2回トライ失敗したので、目線をショートに切り替え、これはうまく行きました。

 


豪ドル米ドル

アメリカ株SP500 指数

 

その他、雇用統計時の1分足

ドル円

BTCUSD ビットコイン

 

FRBメンバー発言

 


ハト派な発言?と思ってユーロドルロングしましたが、違いました😅

 

 

 

 


金曜日の動き的にも、来週はユーロが強くなるための「材料探し」のような相場になるのではないでしょうか。

5月10日の消費者物価指数でインフレがピークっぽい数字が出れば流れは変わっていくかもしれません。

 


twitterの引用につきましては、twitter社のポリシーに準拠しています。

1日の動き

ドル円

ユーロドル

AUDUSD

GBPUSD

EURAUD

SP500指数

米10年金利

WTI原油

 

1週間の動き

 ドル円

FOMC直後に大きくドル売りとなりましたが、4月28日「無期限連続指値オペ」時の128.500は割らず。再度の下値トライも底固め。

長期的な金融政策で見ても円安方向ですから、ドル円は今後も上目線だと思います。

EURUSD

FOMC後のドル安を打ち消し、更にドル高に進むかと思われましたが、金曜日の仏中銀の発言をきっかけにユーロ買いに。

長期的な安値水準に到達していて、「ドル安をやりたがっている」勢力もいるんだろうなという雰囲気を感じます。

来週のアメリカ消費者物価指数がきっかけになるでしょうか

AUDUSD

株に連動しやすい豪ドル。FOMCの翌日にアメリカ株は大幅な下落となっていて、株に連動するのかドルストレートに連動するのか判断が難しいのでロット低めの方が良さそうです。

(豪ドルって少ない証拠金で多くロット持てちゃうので、ついつい調子に乗っちゃうんですよね😅)

GBPUSD

ポンドは「そこまで下げる?」ってぐらい下がっていますが、トレンドが出ている時ほど「そろそろ止まるだろう」という逆張りは厳禁ですので、ロングには気を付けたいですね。

EURAUD

 

ビットコインBTCUSD

ビットコインはアメリカ株と同じくFOMC翌日に大幅下落。

ジャブジャブになったお金の象徴的存在ですから、お金が引き上げられている感じです。

上記チャートの後、直近では土日の間にもさらに下落となっていて、株式にも波及してくるでしょうか。

SP500指数

米10年金利

アメリカ長期金利は3.10%を超えてかなり高い水準です。

一方で他の国の金利も上昇しており、単純にアメリカ金利が上昇したからドル買いというわけではないです。

WTI原油

原油は緩やかに上昇、再び110ドル回復となっています。

原油上昇はインフレ圧力となります。

 

チャートはすべてTradingViewです。

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