トレード振り返り

3月1日トレード振り返り@戦争長期化でリスクオフ

前日までの流れは、ウクライナ・ロシアの停戦交渉は持ち帰りとなり、戦争の長期化が意識されてきました。

不安定な中、前日は大きく下窓を開けてオープンした中で大きく陽線が出た意味を考えるように、というユーちぇる社長。
ウクライナ情勢は大幅に悪いですが、「これ以上の悪材料は出るのか?ここからきっと好転する」という想いがマーケット参加者にも出ているのかもしれません。

 

この日は、東京タイムは横ばい、ロンドンタイム始まり頃はユーロ買いと、リスクオフ後退の動きをしていました。

 

 


各国がウクライナへの支援を表明していますが、一方で軍事的な支援は ロシアの態度をより強硬なものにしてしまう可能性もあります。

 


ロシアも「目的を達成するまでウクライナから撤退しない」などと言っていて、長期化を示唆しています。

 

 


イギリスは引き続き各国で一番厳しい経済制裁となっています

 


ロシアがアゾフ海を掌握というヘッドラインでより原油価格が高騰しています。

 

 


普段なら注目される景気指標も、今はマーケットの注目はウクライナ情勢となっています。

 


軍事的な衝突もさることながら、SWIFT排除という経済戦争のカードを切ったことで、リーマンショック級の不況を懸念する声も出てきています。

3月利上げが0.25%or0.5%というのが焦点でしたが、経済戦争により景気後退かつ物価上昇という厳しい情勢にFRBがどう対応するのか。

このタイミングで、3月2日の24時にアメリカ議会でパウエル議長の議会証言があります

 


この日は仕事でタイミングが取れなかったのと、明確なヘッドラインがなかったのでノートレードでした。

 

twitterの引用につきましては、twitter社のポリシーに準拠しています。

ドル円

20220301USDJPY

リスクオフ・株安のためやや円高方向ですが、原油価格上昇は円安圧力なので、相殺されて横ばいとなっています。

ユーロドル

20220301EURUSD

再び情勢が不安定なことからユーロ売り、ドル買いが鮮明です。

前日窓開け下落の底になった1.11500付近はすんなり割れてしまったのは意外でした。

一時1.11000の大台割れまでドル高が進みました。

AUDUSD

20220301AUDUSD

全体的にドル高の流れですが、豪ドルは地理的に遠いこと、資源価格が高騰していることもあり、豪ドルは強いです。

GBPUSDポンドドル

20220301GBPUSD

ロシアへの対抗姿勢が強いイギリスは、制裁の見返りに受けるダメージも大きいと考えられ、再びポンドは大きな下落となっています。

SP500指数

20220301US500

経済制裁の影響はロシア・ロシアと取引する企業だけでなく、激しいインフレをもたらし景気後退するということが意識され、大きく下落しました。

ビットコインBTCUSD

20220301BTCUSD

ロシアが金融制裁を受けているということで、ビットコインが活用されるのではという考えからここ数日急上昇しています

米10年金利

20220301US10Y

リスクオフ意識が鮮明です。

安全資産の債券買いが進んでいることを示すように、米金利は大きな下落(債券価格上昇)となっています。

WTI原油

20220301USOIL

ロシアによるアゾフ海の掌握、ロシアへの経済制裁が長引く、アメリカ上院がロシア産原油輸入禁止法案提出などから、原油は大幅上昇。

100ドルを突破し106ドルとなっています。

 

 

 

チャートはすべてTradingViewです。

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