トレード振り返り

11月11日トレード振り返り@今年の終わりはドル高の終わり

 

前日11月10日は、発表されアメリカの消費者物価指数をきっかけに、大きくドル安となりました。

1年の終わりということもあり、これまでドル高一辺倒に進んできたポジションを手仕舞う動きが発生しているようです。

 

ユーちぇる社長ラジオ

 


これまでもドル安になる局面はあったけれども、それはドル高の流れの中でマーケットが勝手に期待をしてドル安になっていた。

しかし今回のは「中身を伴ったドル安」

「ファンダの大局が変わった」と言い切るまではできないけど、流れはドル安。

大きな流れとなっているので、「ここまで来たらそろそろ反転するだろう」のような安易な逆張りは厳禁。

逆張りをするのなら、きちんと反転サインが出てから出ないといけない。

短期足から反転サインが出てそれが1時間足4時間足へと波及して…そのようテクニカルサインが出ないことには逆張りすることはできない

というお話。

いつもユーちぇる社長のお話は、トレードの核心をありのままに教えてくれるので、ためになります。

 

 

 

 

FRBメンバーコリンズ総裁発言

イエレン財務長官発言


 

 

 

 

 

 

twitterの引用につきましては、twitter社のポリシーに準拠しています。

ドル円

朝方に少しリバウンドしたものの、東京タイムから引き続きドル安継続。

仕事終わりの19時頃に140を抜けたところでショートを少し取ることができましたが、139.00からのリバウンドの時に戻り売りを狙って利益吐き出し。

終わってみれば「ショート持っておけばいいだけの相場」なんですけど、これだけリバウンドが大きいと、持ち続けるのは非常に難しいです。

ユーロドル

AUDUSD

GBPUSD

USDCHF

この日もスイスをトレードしました。

ドル安、スイス高というだけでなんとなく取ったポジションが、スイス中銀総裁の発言で一気に伸びて幸運にも利益が出ました。

こういう利益の取り方は危険です。

SP500指数

米10年金利

米債券市場はお休みです

WTI原油

 

1週間の動き

 ドル円

EURUSD

AUDUSD

GBPUSD

EURAUD

USDCHF

ビットコインBTCUSD

SP500指数

米10年金利

WTI原油

 

1週間を振り返ると、11月ということもありヘッジファンドの利確が出やすい時期なんだということを感じました。

大きな決済の流れが出るためか、急なドル安の動き。そこに飛びついてしまい、先っぽづかみで損切り…というのをCPI前に何度もやってしまいました。

先週に収支公開を一旦ストップしたもののトレードはこっそりやっていましたが、ロットを増やして同じような負け方をしたのでひどいことになりました。

それでCPI前には「もうトレードやめないといけない」なんてことも書きました。

そういえば去年も11月は大きく減らしてしまった気がします。

背水の陣で臨んだCPIは、事前にシナリオをイメージしたこともあり、しっかりと節目ブレイクを確認した上で自身を持ってブレイクに飛びついて利益を取ることができました。

金曜日は全般ドル安が続くなかで、なんとなくドル安ポジションをとったことで結構負けトレードが多かった。全体ドル安がこれだけ強かろうと、「飛び乗るタイミング」が悪いと含み損幅がデカすぎて耐えられない。

ポジションを持っていない精神状態でシナリオを立てることが、実際のトレードの際に重要なんだと実感した週でした。

来週以降は、毎日のトレードの前にしっかりと戦略を練ってからエントリーを開始しようと思います。

 

チャートはすべてTradingViewです。

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