前日11月10日は、発表されアメリカの消費者物価指数をきっかけに、大きくドル安となりました。
1年の終わりということもあり、これまでドル高一辺倒に進んできたポジションを手仕舞う動きが発生しているようです。
ユーちぇる社長ラジオ
✅米CPIを受けてドル全面安。金利低下ドル安株高、債券為替株式3市場が同じ材料に同じ反応。非常に強い値動き
✅インフレ率は予想より低い数字「中身を伴ったドル安」ここからドル高は余程の材料がないと
✅こうやって相場が転換するんだなという経験がすぐお金にはならないが将来の自分を必ず助ける https://t.co/JeofGFkcIY— けい@FX勉強中 (@FXmakenai) November 11, 2022
これまでもドル安になる局面はあったけれども、それはドル高の流れの中でマーケットが勝手に期待をしてドル安になっていた。
しかし今回のは「中身を伴ったドル安」
「ファンダの大局が変わった」と言い切るまではできないけど、流れはドル安。
大きな流れとなっているので、「ここまで来たらそろそろ反転するだろう」のような安易な逆張りは厳禁。
逆張りをするのなら、きちんと反転サインが出てから出ないといけない。
短期足から反転サインが出てそれが1時間足4時間足へと波及して…そのようテクニカルサインが出ないことには逆張りすることはできない
というお話。
いつもユーちぇる社長のお話は、トレードの核心をありのままに教えてくれるので、ためになります。
FRBメンバーコリンズ総裁発言
ボストン連銀総裁、過剰引き締め「リスク高まった」-大幅利上げで https://t.co/iErSCSvrsv
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) November 11, 2022
イエレン財務長官発言
イエレン米財務長官、単一データへの依存に警告-10月CPIを評価も https://t.co/wiIs3HWSJN
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) November 11, 2022
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ドル円
朝方に少しリバウンドしたものの、東京タイムから引き続きドル安継続。
仕事終わりの19時頃に140を抜けたところでショートを少し取ることができましたが、139.00からのリバウンドの時に戻り売りを狙って利益吐き出し。
終わってみれば「ショート持っておけばいいだけの相場」なんですけど、これだけリバウンドが大きいと、持ち続けるのは非常に難しいです。
ユーロドル
AUDUSD
GBPUSD
USDCHF
この日もスイスをトレードしました。
ドル安、スイス高というだけでなんとなく取ったポジションが、スイス中銀総裁の発言で一気に伸びて幸運にも利益が出ました。
こういう利益の取り方は危険です。
SP500指数
米10年金利
米債券市場はお休みです
WTI原油
1週間の動き
ドル円
EURUSD
AUDUSD
GBPUSD
EURAUD
USDCHF
ビットコインBTCUSD
SP500指数
米10年金利
WTI原油
1週間を振り返ると、11月ということもありヘッジファンドの利確が出やすい時期なんだということを感じました。
大きな決済の流れが出るためか、急なドル安の動き。そこに飛びついてしまい、先っぽづかみで損切り…というのをCPI前に何度もやってしまいました。
先週に収支公開を一旦ストップしたもののトレードはこっそりやっていましたが、ロットを増やして同じような負け方をしたのでひどいことになりました。
それでCPI前には「もうトレードやめないといけない」なんてことも書きました。
そういえば去年も11月は大きく減らしてしまった気がします。
背水の陣で臨んだCPIは、事前にシナリオをイメージしたこともあり、しっかりと節目ブレイクを確認した上で自身を持ってブレイクに飛びついて利益を取ることができました。
金曜日は全般ドル安が続くなかで、なんとなくドル安ポジションをとったことで結構負けトレードが多かった。全体ドル安がこれだけ強かろうと、「飛び乗るタイミング」が悪いと含み損幅がデカすぎて耐えられない。
ポジションを持っていない精神状態でシナリオを立てることが、実際のトレードの際に重要なんだと実感した週でした。
来週以降は、毎日のトレードの前にしっかりと戦略を練ってからエントリーを開始しようと思います。
チャートはすべてTradingViewです。
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