トレード振り返り

8月10日トレード振り返り@市場が待ち望んだストーリー

 

前日は夏休みと消費者物価指数前で動きが乏しい中、なんとなくの流れでエントリーして動きが小さいからと放ったらかしで大きく損を出したしょうもないトレードの日でした。


6万円台前半になるとポンドがトレードできなくなって選択肢が狭くなってしまいます。

チャートを見ていると、走るポイントはいくつかある。そこでポジりたくなる欲にいつも負けてしまいます。

走りそう、だからといってエントリーするほどの価値があるのか?

ランダムウォークではなく、みんなが同じ方向に動くときこそFXの本質。

ポジりたい欲に打ち克つ必要があります。

 

 

ユーちぇる社長ラジオ

 

 

 

アメリカ消費者物価指数

 

 

注目された消費者物価指数は前月、前年比ともに市場予想よりも低い内容。

市場予想を抜きにしても、前回よりも下がっています。

「インフレがピークをつけた」市場が待ち望んでいた結果が出ました。

「インフレがそろそろピークを打って、そして減少に転じる、ここまで進めてきた利上げ・金融引き締めもまもなくゴールを迎え、投資への風当たりが強い時期は峠を越す」

そんな"市場が待ち望んでいたストーリー"がついにやってきた!と言わんばかりに、プライスは大きく動きました。

ドル円は発表からの1分ちょっとで200pipsもの大きな下落となりました。

ドル円の1分足

 

ユーロドル1分足

 

「インフレはピークを打った」=これまでのアメリカ金利上昇・ドル高・株安が終了になる

という思惑から、その流れの巻き戻しが強烈なものとなりました。

大口が夏休みで板が薄かったというのもあります。

 


1分であまりに大きく動いてしまったので、ドル円これ以上の下落余地はあるのか?と思いましたが、下げが強いならフィボナッチが効くかと思って初動の安値から23.6%戻しのところにハマっていたので、ここでショートエントリー。

これがうまくいってくれました。

その後はNYオープンの時間もあって売り買いが拮抗したので、どちらに行くか惑わされてガチャガチャやって少し減らしましたが、三角持ち合いを下抜けしたあたりでショート方向が強いと目線を固定したら、うまく伸びてくれました。

 

 

しかし、前回よりもインフレの勢いが弱まったとはいえ、まだまだ前年比8.0%という強いインフレであることに変わりはありません。

ここまでの値動きをするような数値か?とも思いますが、それもまたマーケットです。

「”インフレがピークを打った”をやりたかった」ということでしょう。

 

FRB高官発言

24時にエバンス総裁の発言

 

「インフレはピークを打って、景気は後退するから来年は利下げになる」という市場のストーリーで最近の株は上げていましたが、それを否定するような「来年も利上げ継続」の発言

おや?と思ったら、やはり金利上昇、ドル高で反応していたので、ドル円ロングしたら少し抜くことができました。

続いて日本時間の夜中のカシュカリ総裁も同様の発言

 

 

 

 

 

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ドル円

ユーロドル

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ビットコインBTCUSD

米10年金利

WTI原油

 

 

 

チャートはすべてTradingViewです。

 

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