トレード振り返り

4月7日トレード振り返り@量的引き締め織り込み完了か

前日は2月FOMCの議事録が公表され、5月FOMC会合での0.5%利上げや量的引き締めに言及されていることが分かりました。

しかしこれは直前にブレイナード副議長が発言していた通りの内容で、タカ派な内容ではあるもの、大きなサプライズとはなりませんでした。

 

 ユーちぇる社長ラジオ

QT、量的引き締めに言及されたこともあり、今までじゃぶじゃぶになっていたお金が吸い上げられるフェーズとなります。

これから起こるのは株安、債券安。

株安となれば昔ほどではないにしろ円高に振れることが多いので、ドル円の過度なロングポジションには注意が必要です。

 

 

豪ドル貿易収支 予想より悪い結果

前日から株安・資源安で株価に豪ドルには悪材料。

さらにこの日の指標も予想より悪い内容。

お昼休みに見た時にずっと下げていたので豪ドル米ドルAUDUSDをショートしました。


しかし、この日は方向感のない展開で、それ以降は下にも上にも大きな動きとはならずでした

 

FRBメンバーブラード総裁発言

この日はFRBメンバーの発言が連続する日でした。


特にブラード総裁は超タカ派として知られています。(芳賀さんのtweetでも"広報部長"なんてジョークが入ってますw)

 

5月にQT開始(断言)、年内3.5%という発言が出ましたが、株価を始め大きな反応はなし。

超タカ派のブラード総裁でもサプライズ感がないと、今後マーケットは金利上昇ドル高の織り込みはどこかでストップするかもしれません。


twitterの引用につきましては、twitter社のポリシーに準拠しています。

ドル円

徐々に下値を切り上げていますが、124.00を超えると大きな売りが入ってきます。

短期勢は125.00付近が天井と見ているかもしれません。

ユーロドル

ブレイナード発言以降はユーロドルは横ばいになっています。

AUDUSD

株に連動しやすい豪ドル。株の下落が一段落したので横ばいでした。

SP500指数

FRBメンバーから特に新しい発言はなかったためか、下げ止まっています。

ビットコインBTCUSD

米10年金利

量的引き締めとなるとFRBが持っている国債の量が減らされます。

国債価格が下がることから金利は上昇となります。

長期金利は2.65%と高く推移しています。

WTI原油

原油は100ドル割れで定着するか注目されます。現在97ドル付近です。

 

 

チャートはすべてTradingViewです。

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