トレード振り返り

3月14日トレード振り返り@中国リスクで株価下落

 

ウクライナ情勢が悪化する一方、マーケットはアメリカの金利引き上げを意識した先週の動き。

 

週明け、スタート時点からユーロドルが上昇してきて、ロシアウクライナへの交渉期待か?と考えて追随します。これまでも交渉のたびに期待先行で上げる場面がありました。

しかしエントリー直後に逆行されヒヤヒヤもんでした。
1.09000のキリ番の少し下を損切りラインにしておいたら、辛うじてそこに当たらず、そこがダブルボトムになった形でお昼以降上昇していきました。

20220314EURUSD


 

ドル円は強い上昇トレンド。昨年から何度も見てきましたが原油高と日米金利差により円安圧力が強いので、ブレイクしたら逆張り厳禁です。

yenzoさんの久しぶりのYou Tube解説も勉強になります。
ロシアのデフォルトが今後意識されてくるということです。

この日はお昼ごろから中国株が大きな下落となりました。

ニューヨークタイムに入ると、さらにコロナによるロックダウンも合わさり、中国系の株を中心に大きな下落。

原油安と株安から、豪ドルが影響を受けると考え、豪ドルショートしました


 

20220314EURAUD


しかし、EURAUDエントリー直後に商品価格上昇で豪ドル上昇。またまた逆行のヒヤヒヤもんでした。


原油100ドル割れタッチが意識されたのか、株と豪ドルは下げたので利益になってくれました。


 

twitterの引用につきましては、twitter社のポリシーに準拠しています。

ドル円

20220314USDJPY

116円をブレイクして以降は強い上昇トレンド。目安といわれる118.00を超えまだまだ上昇しています。

一方で原油価格は下落してきているので、FOMCあたりが上昇ストップのきっかけになるでしょうか

ユーロドル

20220314EURUSD

停戦交渉でややユーロ買いになる場面がありますが、大きな流れとしては米金利上昇、利上げに伴ってドル買いの流れだと思います。

AUDUSD

20220314AUDUSD

アメリカ株が下げている流れなので、豪ドルも合わせてさげています。

原油よりは株によく反応している印象です。

EURAUD

20220314EURAUD

SP500指数

20220314SP500

原油上昇は一服していますが、中国への制裁への懸念、ロックダウンにより半導体関係の供給が滞る懸念からアメリカ株は大きな下落となっています。

ビットコインBTCUSD

20220314BTCUSD

 

米10年金利

20220314US10Y

FOMCを前に米金利は大きく上昇。2.10%となっています。

WTI原油

20220314USOIL

一時100ドル割れとなりました。

終値では100ドルは割らなかったですが、心理的に100ドルというラインを割りそうというのはマーケットに影響を与えそうです。

 

 

 

 

チャートはすべてTradingViewです。

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