トレード振り返り

3月7日トレード振り返り@原油高騰にいよいよ景気後退懸念

土日とあまり情勢は変わっていなかったのですが、月曜日のこの日は8時のオープンからドルストレートが全体的に大きな下落の動きとなりました。
何があったのか?と思いましたが、WTI原油が129ドルをつけていたのが衝撃的でした。

一方で初動は豪ドル米ドルAUDUSDは逆の動きをしていたので、セオリーと逆の動きをしていたので、むしろチャンスかと思い豪ドル買い方向でのトレードを選択しました。

 

マーケットは原油130ドルは不意を突かれたような感じで、幸運にも私がポジションをとってから動きがついてきてくれました。

 

20220307EURAUD

原油の史上最高値も見えてきてパニック的にポジションが傾いた動きとなりました。

その後、禁輸措置は米国単独を検討と伝わり、下げ渋り。

 

ちょうど仕事前にポジションをとって、昼休みに利確という幸運なタイミングでした。

 

「チャート的に過熱感あり、順張りも危険」という話でした。

ここまで一方的に傾いていると、そっちにポジションをとって放ったらかしにしておいたら……なんて思いが出てくるところですが、戦争リスクが後退すれば一気に巻き戻しが発生するので、逆指値は必須です。

 

21時頃から、一転して強くユーロが上昇し始めました。

 

ロシア外相とウクライナ外相の会談という話でしたが、正直これで上げるのかな?という思いでした。

トルコの発表というのもあります。

私がフォローしている速報系のtwitterの方も反応していなかったので、私は見送りました。

疑問の中、少し上げたところで、ネガティブなヘッドラインが出ました。

 

核関係なので大きな流れなるかと思いましたが意外にも反応は薄かったです。

中国がウクライナに支援というのに反応したでしょうか

建値で損なく逃げることができたのでよかったです。

核についてのネガティブなニュースに反応しないということは、「この日の下げは少し行き過ぎだった」という気持ちがマーケットにあるでしょうか

禁輸が他国に広がらなかったことで原油価格は少し落ち着いています。

 

数日前の原発攻撃の前にもマクロン大統領の動きがありましたので、注視です

twitterの引用につきましては、twitter社のポリシーに準拠しています。

ドル円

20220307USDJPY

原油高は円安圧力になるというのが鮮明に出ています

ユーロドル

20220307EURUSD

東京タイム、ロンドンタイムとゆーろがさげる場面がありましたが、同じような所で下げ止まったことで、底として意識されるでしょうか。

逆三尊のような形にも見えます

AUDUSD

20220307AUDUSD

原油高で上昇しましたが、原油価格の下げとアメリカ株の下げでマイナスで終わっています

ポンドドルGBPUSD

20220307GBPUSD

EURAUD

20220307EURAUD

下げ一辺倒だったユーロオージーは、一旦下げ止まりになっています。

SP500指数

20220307SP500

原油高とロシアのへの制裁により、景気後退が意識されアメリカ株は大きな下落になっています

ビットコインBTCUSD

20220307BTCUSD

ウクライナとロシアの停戦交渉も進展なく、マイナスで終わっています

米10年金利

20220307US10Y

金利は下げ止まり。戦争リスク回避はそこまで意識されなかったということでしょうか

WTI原油

20220307USOIL

原油はオープンからは下がったものの、引き続き最高値に迫る水準です

 

 

チャートはすべてTradingViewです。

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