トレード振り返り

3月3日トレード振り返り@ウクライナ情勢長期化を意識か

前日はパウエル議長の「利上げは0.25%を提案する」という明確なメッセージがあったことで、ここ最近予想が分かれていた金融政策が明確になったことでリスクオンの流れでした。

 

ウクライナ情勢も停戦交渉の第2回が開催される前ということで期待もあって、こちらも少しだけ気持ちが改善でしょうか。

マーケットの期待とは裏腹に、ウクライナ情勢はじわじわとロシアの侵攻が進んでいます。


ウクライナ情勢、金融政策、マーケットはあっちこっちに流れていきますが、「流れるプールに乗るように」流れに逆らわずトレードするように言っていました。

いつも通りとても分かりやすい例えです。

 

 


ウクライナ情勢で経済的に大きな打撃を受けているEU圏ですが、ECBが今後どう動くのか注視です。

 


先月ラガルド総裁の発言で大きくユーロ高に傾いた場面がありましたが、議事録では「金融政策が遅いことがリスク」という議論がありました。

ウクライナ侵攻がなければ、再びユーロ高になっていたでしょう。

 

 


停戦交渉が行われる中ですが、ロシア側は態度を変えないことが協調されています。

 


このヘッドラインに反応するのか?と思いましたが、チャートが下がってきていたので、エントリーしました。

同値決済でしたが、チャートの動きを見たエントリーができたと思います

 

経済的な制裁を行っている影響で、軍事的な影響は現地だけだとしても、世界的に影響が出始めています

 

 

マーケットの注目はウクライナ情勢のためか、ISM景況指数への反応はほぼありませんでしたが、あまりよくない数字であると思います。

 

 

ロシアへの制裁の影響で原油価格は一時117ドルとものすごい勢いで急騰していますが、イラン核合意が近いことが伝えられ、原油価格は少し落ち着いています

 

 


パウエル議長発言を補足するようにFRB高官の発言も上がっています。

0.25%利上げの正当性を強調、状況によりその先さらに利上げをする可能性があるということで一致しています。

 

 


twitterの引用につきましては、twitter社のポリシーに準拠しています。

ドル円

20220304USDJPY

原油輸入国である日本は引き続き原油上昇にともない日中はゆるやかに上昇。しかしイランとの核合意観測が伝えられて下がっています

ユーロドル

20220304EURUSD

前日にパウエル議長発言後少しリスクオンになっていた分、ウクライナとの停戦交渉が3回目に持ち越しとなったことで、再びドル高です

AUDUSD

20220304AUDUSD

資源国のオーストラリアは引き続き強さがマーケットに意識され、安定して上がっています。

SP500指数

20220304SP500

前日にパウエル議長発言があって、この日は大きな話題はなくほぼ横ばいですが、今後経済制裁の影響がアメリカに広がってくるかというところです。

欧州の株は下げ基調のようです

ビットコインBTCUSD

20220304BTCUSD

停戦交渉持ち帰り、原油価格下落ということで、リスク選好姿勢は少し後退でしょうか。ビットコインは下がっています。

米10年金利

20220304US10Y

10年金利は前日パウエル議長発言で上げていましたが、その分が調整された感じで横ばいです

WTI原油

20220304USOIL

原油はあっという間に120ドルに迫る上昇となっていましたが、イランとの核合意観測が伝えられ、下落に転じています。

 

 

チャートはすべてTradingViewです。

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