お疲れ様でした。
3月利上げを支持する理事が続々と出現。
少なくとも3名は4回利上げを示唆。ブレイナードの公聴会は「少々やりすぎた」印象。
副議長としてやや軽率であったように思います。30年債入札はテールがついたものの前回比では力強い内容。
需要を呼び込み利回りは200日移動平均割れ。 pic.twitter.com/aNgYlEtAhT— YutoHaga 芳賀勇人 (@Yuto_gahagaha) January 13, 2022
前日のマーケットは、ブレイナード副議長の公聴会があり、
ハト派だったブレイナード氏も金融引き締めの発言で株は下げました。
一方でドル安は引き続き継続。
株と為替が教科書通りに連動しない展開でした。
前日の振り返り記事にも書きましたが、ドル安以上に円高が強くて気になっていたところに、
この日は、「日銀の利上げ」観測が東京タイムに飛び込んできました。
ドル円、大失速しましたね。きっかけはロイターが日銀が2%の物価目標達成前に利上げする可能性について議論と報じたこと。but not soonとのことですが、足下のドルロング解消の波の格好の手がかりにされました。113.70台まで値を下げたことで、下値のターゲットが12月17日安値113.14まで切り下げに。
— 石川久美子 (@KumiIshikawa_FX) January 14, 2022
日銀は政策的に当分金融緩和継続で、日本経済としてもとても利上げのできる状況にないですから、
マーケット参加者としては寝耳に水だったはずです。
東京タイムは大きく円高となっていました。
✅ファンダは金利上昇ドル高だが、材料出尽くしもありテクニカルはドル安。ドル安継続か見極め必要な難しい局面
✅日銀利上げ観測記事。本当なら今までの大前提変わる
✅正解はない「自分にとっての正解」を導き出す。自分のスタイルの確立「何も捨てることができない人は何も変えることができない」 https://t.co/0G5Ikar1ga— もう一度FX@FX10万円スタート@けい (@FXmakenai) January 14, 2022
🇯🇵BoJ Debates Possible Rate Hike as Fed Turns More Hawkishhttps://t.co/MJWaCRWNZZ
「日銀内で利上げガイダンスの発出に向けた議論が行われている」とロイターが報じました。
観測的な内容は全て匿名の情報筋による発言が引用されています。
来週の日銀会合は久しぶりに注目を集めそうです。— YutoHaga 芳賀勇人 (@Yuto_gahagaha) January 14, 2022
金利下がってきたので利確
1.14495— もう一度FX@FX10万円スタート@けい (@FXmakenai) January 14, 2022
前日まで下げていた米金利が、この日はロンドンタイムで上昇してきて、
それに為替が連動してドル高へと進んでいたので、ユーロドルをショートしました。
金利が上げどまったあたりで利確としましたが、結果としてはもっと伸びていきました。
同値決済
— もう一度FX@FX10万円スタート@けい (@FXmakenai) January 14, 2022
同値決済なってました
— もう一度FX@FX10万円スタート@けい (@FXmakenai) January 14, 2022
この日円高が進んでいたことと、株安となっていたので、豪ドル円をショートしましたが、ニューヨークタイムからはそれほど株安とならなかったので、同値決済でした。
🇺🇸12月小売売上高(前月比)
結果 -1.9%
予想 0.0%🇺🇸12月小売売上高(自動車除く)
結果 -2.3%
予想 0.2%🇺🇸12月輸出物価指数(前月比)
結果 -1.8%
予想 0.3%🇺🇸12月輸入物価指数(前月比)
結果 -0.2%
予想 0.3%🇺🇸12月鉱工業生産(前月比)
結果 -0.1%
予想 0.2%— YutoHaga 芳賀勇人 (@Yuto_gahagaha) January 14, 2022
米小売り売上高など、この日発表された指標は弱い結果となりました。
ロイターの観測記事を受け東京市場は少しバタバタでした。
日銀も3ヶ月ぶりにETFを買入。米国は小売とミシガンが大幅に下振れ。
シティグループは「FRBのポリシーエラー」を織り込む動きに言及。ウィリアムズ総裁は他理事に比べややタカ派色が薄い印象。
利上げ時期や回数を巡り明言を避けました。 pic.twitter.com/UabTrEzD0r— YutoHaga 芳賀勇人 (@Yuto_gahagaha) January 14, 2022
為替・金利は終盤ドル高方向、
株はリスクオン方向で引けました。
来週もこの動きが続くでしょうか。よく見極めてエントリーしていきたいです。
twitterの引用については、twitter社ポリシーに準拠しています。
ドル円
利上げ観測で円高が進んでいたドル円ですが、この日は113.50で下げ止まり、同じタイミングで米金利が上昇したのに合わせ円安方向へ行きました。
ユーロドル
前日レンジブレイクで大きくドル売りへと傾いたユーロドルは、米金利上昇でドル高へと行きました。
上げすぎ感もあったので、この日は調整の下げも重なったので大きな下げになったでしょうか。
利確した後に、大きくそっち方向に伸びて行かれると悔しさがありますが、ネガティブになりすぎずに、損を出さず利益を上げられたことをポジティブにとらえます。
AUDUSD
ユーロドルと同じように、豪ドル米ドルも下げました。
SP500指数
米金利が大きく上昇しましたが、株はそれほど下げませんでした。
まだまだ押し目買いの意欲が強いと見れるでしょうか
米10年金利
米金利はヨーロッパタイムでじわじわ上昇…すると思いきや一旦下げ、
ニューヨークタイムで再び強力な上昇となりました。
WTI原油
原油はこの日も強かったですね。
1週間の動き
ドル円
ユーロドルEURUSD
ユーロドルは1ヶ月ほど続いた1.1200~1.1300のレンジを遂にブレイクしました。
日足レベルのレンジブレイクは、損切りを巻き込んで大きく動きますね。
そこまで行くか!ってぐらい上に行ったせいか、その後の調整も大きかったです。
テクニカル的にはドル安方向ですが、ファンダメンタルはECBは当面金融引き締めは無さそうで、どちらに転ぶか本当に難しいです。
AUDUSD
画像貼り間違ったんじゃないかってぐらい、今週はユーロドルと同じような動きをした豪ドル米ドルです。
それほど、FRBの動きが注目され、ドル主導の動きだったことを示しています。
SP500指数
QTの議論や金利上昇により何度か大きく下げる局面があったアメリカ株ですが、
下げれば押し目買いが入っています。
日足でよく意識される50日線は割っておらず、QTの議論はありますが、まだまだ株はどちらに行くかわかりません。
米10年金利
米金利は1.80%で何度か跳ね返され、2021年3月にも跳ね返されたゾーンであることから、超えられないかに見えましたが、
週の終盤で強烈に上げてきました。
週足の実体でこのゾーンを超えてきたことで、コロナ前水準まで戻してきたことになり、結構インパクト大きいのではないでしょうか
WTI原油
原油は1週間を通してとにかく強かったですね。
オミクロン懸念後退、ピーク超えということで、原油需要は今後も堅調でしょう。
85.0ドル付近は前回10月につけた高値圏です。
もしこれを超えれば、2015年以来の水準となります。
チャートはすべてTradingViewです。
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