アメリカ株はそれほど下げませんでしたね。
日本の10年債金利がかなり上昇しているのが気になります。
豪ドル円ショート持ち越しです。 pic.twitter.com/LK4KVo3F0w— もう一度ＦＸ@FX10万円スタート@けい (@FXmakenai) January 6, 2022
持ち越していたポジションは83.20の逆指値に当たって決済 https://t.co/Trj5X1D69r
— もう一度ＦＸ@FX10万円スタート@けい (@FXmakenai) January 7, 2022
前々日のFOMC議事録以降、株下げ円高になるのではと考えて、豪ドル円をショートしていましたが、
その後思惑通り下げたのですが、寝てしまったので決済しそびれて、持ち越していました。
直近の高値を超えてくるとそのまま上に持っていかれそうな感じだったので、83.200に逆指値を置いていましたが、
見事にそこで決済させられて下げて行った感じ。
「指値を狩りにくる」というのは有ると思います。
サラリーマントレーダーとしては、やはり東京タイムに持ち越すのは良くないですね。
✅今日雇用統計。雇用統計の日は発表まで本当に動かない
✅雇用統計、株、オプション需給、複合的に見る。ユーロドルはレンジが続いている。ユーロドルが抜けた方向に動く可能性も
✅金利上昇ドル高がトレンド。この流れには逆らわない。変わるとしたら来週の消費者物価指数でインフレ圧力弱かったら https://t.co/OLZzl68Vdz— もう一度ＦＸ@FX10万円スタート@けい (@FXmakenai) January 7, 2022
雇用統計の日は日中は動きがありませんので、トレードせずに雇用統計を待ちます。
雇用統計
今回の雇用統計前の相場観としては
- FOMC議事録でＱＴ（量的縮小）へ言及されたことで、株下げモード、
- しかし、その翌日は一旦下げ止まって様子見
- 雇用統計や翌週の消費者物価指数待ちか
という雰囲気でした。
🇺🇸12月雇用統計
- 非農業部門雇用者数
結果 19.9万人
予想 42.2万人- 失業率
結果 3.9%
予想 4.1%- 平均時給(前月比)
結果 0.6%
予想 0.4%- 平均時給(前年比)
結果 4.7%
予想 4.2%- 労働参加率
結果 65.3%
前回 61.8%— YutoHaga 芳賀勇人 (@Yuto_gahagaha) January 7, 2022
雇用統計の結果は、非農業部門雇用者数は予想を大幅に下回る結果だったため、
初動は利上げ遠のき方向である、ドル安方向へ振れましたが、これはアルゴリズムによる反応。
その後の数分は、インフレ指標である平均時給が上昇したことがやはり意識されて、ドル高方向へと進みます。
雇用統計は、失業率低下、平均時給上昇で、改めてインフレ圧力を認識する結果。
金利上昇、金融引き締めの流れは止まらないという受け止めでしょう— もう一度ＦＸ@FX10万円スタート@けい (@FXmakenai) January 7, 2022
このため、株安に反応しやすい豪ドルをショートします。
豪ドル米ドルAUDUSDショート0.71495
雇用統計受けて金利上昇、株安— もう一度ＦＸ@FX10万円スタート@けい (@FXmakenai) January 7, 2022
建値に置いた逆指値で同値決済
— もう一度ＦＸ@FX10万円スタート@けい (@FXmakenai) January 7, 2022
思惑通りに進んでくれて、一時は20Pipsほどの含み益となったのですが、0.7130付近で下げ止まってしまい、建値においた逆指値で決済になってしまいました。
一時的な調整かと考え、戻り売りを狙いますが、含み損を抱える展開となります。
0.71508で売り増し
— もう一度ＦＸ@FX10万円スタート@けい (@FXmakenai) January 7, 2022
建値で決済
— もう一度ＦＸ@FX10万円スタート@けい (@FXmakenai) January 7, 2022
奇跡的にプラ転してくれましたが、これは結構危ない展開でした。
上がってきているところでショートするのは逆張りになりますから、下げ始めるまで待つべきでしたね。
豪ドル米ドルはこの日期限のオプションが大き目なもので0.7160にあったそうなので、その辺も意識された動きになったのかもしれません。
ドル円
ユーロドル
SP500
1日の動き
この1日のファンダメンタルズは今回も芳賀さんのtweetを引用させていただきます。
ドイツ銀行やJPモルガンが今年合計4回の利上げを想定。
FRB内にはもはや"ハト派"と解釈できる理事が少なくなってきました。
バランスシート縮小も今年中の開始が濃厚で時間の問題。
金利は水準よりも上昇の"スピード"に要注目。
ブラックロックが"驚き"と表現しています。今週もお疲れ様でした。 pic.twitter.com/eJL4lJbnMT
— YutoHaga 芳賀勇人 (@Yuto_gahagaha) January 7, 2022
ドル円
株が下げて行ったので、ドル円も下がっていきました。
ユーロドル
特徴的なのがユーロドルですね。
強くユーロ買いとなりました。
FOMC議事録でアメリカ市場のQT量的引き締めの議論がされてから、次の資金への移動先として欧州株が注目されているという報道もあります。
AUDUSD
SP500指数
株は徐々にではありますが下がっていきました。
米10年金利
10年金利は一時1.80％とかなりの高水準まで上がっています。
一方で2年金利の方はそれほど上昇していません。
WTI原油
原油はこの日は少し下げました
1週間の動き
ドル円
昨年末から続くリスクオン、ドル高の流れで週初は116.30まで駆け上がりましたが、FOMC議事録から雰囲気が一変となりました
ユーロドルEURUSD
ユーロドルは直近では1.1200から1.13500付近でのレンジの動きとなっていますが、雇用統計後の強いユーロ買いの勢いが週明けも続くのか気になるところです。
AUDUSD
株下げの影響を受けやすい豪ドルは下方向が強いようにも感じます。
SP500指数
株はFOMC議事録以降でQTが意識され、下への力が鮮明ですね
米10年金利
米金利も高いです。
一部報道ではすでにＱＴが始まっているのではないかという報道も見かけました。
国債が売られているから国債価格が下がり金利が上昇になるわけなので、その可能性も無くはないでしょう。
WTI原油
オミクロン懸念後退で、原油は引き続き上昇基調だと思います。
チャートはすべてTradingViewです。
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