トレード振り返り

10月8日トレード振り返り＠雇用統計は激しい上下動

 

10月8日この日は雇用統計でした。

 


いつものようにユーちぇる社長のラジオで環境認識です。

 


原油・資源高で豪ドルが注目されている相場。

 

でもこの日は中国上海市場が長い長い連休から明ける日だったので、その動きも気になりました。

 

 


休憩時間にエントリーしたのがズバリのタイミング

 

20211008AUDUSD

 

 

 


前日高値、当日高値、ラウンドナンバーなどは意識されやすいラインなので、トライしてみる価値はあります。

流れへの逆張りになるので、担がれないように注意です。

20211008GBPUSD

これまた「持っていればよかった」パターンですが、逆張りですからこれぐらい慎重で良いでしょう。

（ポンドならなおさら）

 

 

雇用統計の前の動きにも注目

 

９月後半のFOMCにて、すでに11月テーパリング発表、年内に開始ということと、

2022年中の利上げが発表されていたので、あまり雇用統計は重要視されないのでは、というのが予想です。

 

20211008EURUSD

 

 

よほど数字が悪くて、本当にテーパリングできるのか？のような雰囲気が流れればドル安株高もありうるというようなシナリオで、

発表前にそれを予想するかのようにややドル安方向でした。

 

発表前にどういうバイアスがかかっているかを感じ取るのも、発表直後の動きをとらえるのに重要です。

 

 

雇用者数はかなり悪い数字。しかしマーケットの反応は…

 

雇用統計はネットでも確認しますが、youtubeでフォローしているユーちぇる社長・yenzoさんのライブを見ながら臨みます。

リアルタイムで解説を入れてもらえる素晴らしい配信です。


発表された雇用者数は、非農業部門雇用者数が予想50万人増に対して19万4000人増と大幅に悪い数字。

 

これを受けて初動はドル安方向に伸びたものの、すぐに戻ってきてほぼ全戻しになりました。

 

20211008EURUSD1ｍ

 

悪い数字は織り込まれていた、

他の数字が注目されたとみて、ショート方向にエントリーします。

 

 

しかし、逆行されたので損切りになります。

 

でも、やはり内容的に見てもドル安方向を目指すほどでもないので、引き続きドル高方向を狙って折り返す場所を探します。

 

 


初動につけた高値ゾーンで見事に折り返してくれて、いい方向に進みます。

自分としては根拠を持ってエントリーしているので、それなりに自信がありますが、売り・買いの攻防をドキドキしながら眺めます。

 

 

20211008EURUSD1ｍ

 


強い陽線が出たことで、一旦決済しました。

 

自分の考えに自信があったとしても、最終的にはマーケットが正しいので、値動き次第では決済も必要です。

 

上値が重くなったとこで同方向へ再エントリー


これが見事に決まってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

雇用統計トレードがうまく行っていたため調子乗ってしまいましたね。

逆行しているのならナンピンせずに切るべきでした。

 

EURUSD5分足

20211008EURUSD

 

 

SP500指数

20211008US500

 

 

米10年金利

20211008US10Y

 

 

 

雇用統計発表時のSP500、10年国債、豪ドル、ポンドドルの動き

20211008雇用統計時各通貨

 

 

1週間の値動き

EURUSD

2021104-08EURUSD

 

SP500

20211004-08sp500

 

US10Y

20211004-08US10Y

 

チャートはすべてTradingViewです。

 

 


 
 

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